女性一人旅でも安心!モンゴル4泊5日モデルプラン|ゲル宿泊・世界エネルギーセンター・市内観光を徹底ガイド
モンゴルに一人で行ってみたいけれど、治安や旅程がよく分からず不安…という人に向けて、私が実際に旅した4泊5日のリアルなモデルプランをまとめました。ゲル宿泊、世界エネルギーセンターへの日帰り夜行列車、市内観光まで、女性一人でも安心して楽しめる流れになっているので、旅行のイメージがしっかり掴めます。この記事だけで準備が完了するように、費用や安全ポイントも詳しく紹介します。
【モンゴルの治安・基本情報】
モンゴルの治安は比較的良く、昼間の市内観光は安心して歩けます。しかし夜間は酔っている人も増えるため、徒歩よりタクシーアプリの利用が安全です。ベストシーズンは6〜9月で、夏は乾燥して観光しやすい時期ですが、夜は冷えるので薄手の防寒具が必要。草原や砂漠など郊外への移動は道路状況が悪いため、現地ツアーの利用が安心です。
モデルプラン
【1日目:日本→ウランバートルへ移動】
東京→名古屋→セントレア→ウランバートルというルートで移動。MIATでセントレア11:00発の便を利用しました。夜の到着になるため、ホテル送迎かタクシーを事前に予約しておくと安心です。
【2日目:深夜到着→Zaya Hostel→ゲル宿泊ツアー】
深夜にウランバートルに到着し、そのままZaya Hostelにチェックイン。清潔で安全、深夜チェックインOKなので女性一人旅に最適。翌朝10:00からゲル宿泊ツアーに参加しました。草原ドライブ、乗馬体験、遊牧民の生活を見学でき、モンゴル文化を一気に味わえる充実の内容です。
【3日目:ゲル宿泊→市内帰着→夜行列車で世界エネルギーセンターへ】
午前中はゲル周辺で散歩や写真撮影を楽しみ、午後にウランバートルへ戻ります。夜は20:58発の夜行列車に乗って世界エネルギーセンターの最寄り駅サインシャンドへ。2等寝台車は女性一人でも安心して利用でき、車内の治安も良好です。費用は6,000〜7,000円程度で、コスパの良い移動手段です。
【4日目:世界エネルギーセンターを日帰り観光(0泊)】
朝7:30頃にサインシャンド駅に到着し、タクシーで世界エネルギーセンターへ移動。パワースポット巡りや敷地内の散策ができ、砂漠に近い独特の景色が広がっています。水や軽食を持参すると安心です。夕方の列車でウランバートルへ戻り、この日は“0泊”ですが、モンゴルの大地のエネルギーを存分に感じられる濃い1日になります。
【5日目:市内観光(軍事博物館・カフェ・ナランドール市場)】
午前中はカフェでゆっくり朝食を取り、そのまま軍事博物館へ。チンギス・ハーン時代の武具や歴史展示が充実しており、意外と穴場で面白いスポットです。午後は市内でランチを取り、16:00頃にナランドール市場へ。モンゴル最大のローカルマーケットで衣類や雑貨、食品が一気に揃います。スリ対策だけしっかりすれば安心して楽しめます。
【6日目:深夜便で帰国】
最終日は01:50発の深夜便で名古屋へ帰国。深夜出発なので、1日ゆっくり市内で過ごすことができます。
【ゲル宿泊のポイント】
ゲルは木製骨組みにフェルトが巻かれた伝統住居で、夜は冷えるためストーブが焚かれます。電源が弱いこともあるので、モバイルバッテリーがあると安心。トイレが共同の場合が多いため、ウェットティッシュやトイレットペーパーも持っていきましょう。
【世界エネルギーセンターへの夜行列車情報】
夜行列車はウランバートル駅からサインシャンド駅まで約10時間。2等寝台は快適で、一人旅でも安心して利用できます。タクシーは交渉制の場合が多く、料金は事前に確認するのがおすすめです。
【ウランバートル市内観光のおすすめ】
ナランドール市場はローカル度が高く、撮影スポットとしても楽しい場所。軍事博物館は展示が充実していて意外と見応えがあります。市内にはおしゃれなカフェも多く、休憩しやすい環境です。
【費用の目安】
航空券は6〜9万円、ゲルツアーは1.5〜2.5万円、夜行列車往復で6,000〜8,000円、宿泊は1,500〜4,000円ほど。全体で10万〜14万円ほどで充実した旅行が楽しめます。
【女性一人旅の安全対策】
夜は必ずタクシーを利用し、バッグはチャック付きのものを使うと安全です。スリが多い市場ではスマホや財布の管理に注意し、貴重品は分散して持つと安心です。
まとめ
この4泊5日モデルプランは、女性一人でも安心してモンゴルを満喫できる内容です。ゲル宿泊、世界エネルギーセンター、市内観光まで全て盛り込んだ濃い旅ができるので、初めてのモンゴル旅行にもぴったりです。


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